7月28日、五所川原市社会福祉協議会において、西北五地区2市4町(五所川原市、つがる市、鰺ヶ沢町、深浦町、中泊町)の社会福祉協議会会長が一堂に会し、各社協単独では十分な災害支援が行えなくなった場合に備えて相互応援協定を結びました。
昨年8月の豪雨災害では、五所川原市、鰺ヶ沢町、中泊町の3市町において、災害ボランティアセンターを開設しましたが、被災者対応と通常業務の両立に苦慮し、混乱する場面も多くありました。
本協定では災害時の近隣社協による相互の心強い応援体制を構築し、全力で地域住民に寄り添う事業を安心して継続できる社会福祉協議会の基盤強化を図ることになりました。
締結式終了後は、鰺ヶ沢町社会福祉協議会 常務理事兼事務局長 井上 雅哉氏による「発災3日後からの被災者支援172日の軌跡から考える社会福祉協議会の役割」と題した研修会を行い、改めて昨年8月の豪雨災害について、振り返り、学ぶ時間を持つことが出来ました。
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